診療案内
Service- 小児歯科
- むし歯治療
- 根の治療
- 歯周病治療
- 知覚過敏の治療
- 入れ歯(義歯)治療
- 口腔外科
- 周術期の口腔管理
- 顎関節症治療
- 障がい児への検診と治療
- マタニティ口腔ケア
- ホワイトニング
- 金属アレルギー治療
- 口臭治療
- 口腔乾燥症治療
- 嚥下障がいの治療
- 発音矯正
- 予防診療
※全ての治療について、患者様にとって
安全な治療を遂行する為、
全身的な御病気や
使用薬剤の申告を
お願いしております。
(その理由をぜひ御覧ください)
小児歯科
お子様の治療のポイント
- ● うまくできたことを褒める
- ● 患者様(患児)には子供の目線で話かける
- ● 治療導入に恐怖心があるお子様には遊びから始める
- ● できるだけ短時間で治療を終える
- ● 患者様本人(お子様)と仲良くなる
- ● 保護者様との信頼関係を大切にする
小児歯科の代表的な治療内容
小児歯科を大学院で専門的に勉強した「小児歯科医」にとって典型的な治療とは、以下の3つになります。これらの治療は、小児歯科を専門的に勉強した歯科医にとっては日常よく行う治療で、患者様側から見ると小児歯科をどの程度熟知しているかの1つの指標にもなります。
お子様の治療について
症例紹介
紹介する症例は一部になります。その他の症状につきましてもまずは御相談ください。
-
乳歯冠
-
過剰歯
-
保隙装置
-
バンドループ
(ただし乳歯の一部の保隙のみに限ります) - ナンスの保隙装置
- 入れ歯型保隙装置(上顎)
- 入れ歯型保隙装置(下顎)
- リンガルアーチ
青枠が保険診療適応、赤枠は保険診療適応外となります。
むし歯や外傷など、何らかの理由で乳歯を抜歯することになった場合、奥歯の場合は抜いた歯の隣の歯は抜いた歯の方向へ傾いていきます。このことで後から萌える永久歯が出てくる場所がなくなり、結果的に歯並びが悪くなったり、場合によっては永久歯が出て来られない場合があります。また、抜けた乳歯が前歯の場合、見た目や発音、舌の運動などに影響が出てくることがあります。
これらの理由から、歯が傾いたり抜いた乳歯の後に萌えてくる永久歯のスペースを保持しておく必要があります。このスペース(隙間)を保つ装置が「隙間を保つ装置である保隙装置」です。保隙装置には保険適応のものと私費になるものがあります。保険か私費かについては抜く歯や抜ける理由によります。上記では青枠が保険診療適応、赤枠は保険診療適応外です。詳しくは「お口のお悩み」のページの説明用スライドの1例を御覧いただくか、当院院長へ直接御質問ください。■ 保隙装置(私費) 料金表 基本料 料金 備考 私費再診料 1,000円 全ての私費診療で算定 保隙装置 料金 備考 バンドループ 25,000円
※一部保険適応あり診断料+装置代 リンガルアーチ 30,000円 診断料+装置代 ナンスのホールディングアーチ 35,000円 診断料+装置代 入れ歯型装置 40,000円 診断料+装置代 私費装置調整 料金 備考 単純調整料 3,000円 装置の調整・修理 複雑調整料 6,000円 装置の再作製を伴う修理 ※料金は全て税込表記となります
※一部乳歯へのバンドループは保険適応もありますのでご相談ください -
バンドループ
-
舌小帯異常に対する治療
治療中泣くお子様の
安全な歯科治療の為に
(お子様が泣いて動いて、治療ができないお子様の保護者様へ)
レストレーナー(体動を抑制する為の道具)
むし歯治療
なるべく歯を抜かないために
様々な治療方法があっても、一番使いやすいのはやはり天然の歯です。
天然の歯を守るためには、むし歯の再発リスクが低い治療方法を選ぶことが重要です。
根の治療
当院の根の治療の特徴
歯周病治療
歯がしみる知覚過敏の治療
知覚過敏の原因は主に
- (1) 歯肉の退縮による象牙質の露出( 歯磨き法、加齢、歯周病など)
- (2) 歯が擦り減ることによる象牙質の露出( 歯ぎしりなど)
- (3) 歯が溶けることによる象牙質の露出(酸を含む飲料の多量摂取)
治療の根本的な考え方は歯の神経への
刺激伝達を遮断することです
- (1) 露出した象牙質部分を被覆する
- 詰め物などで被覆する。
- (2) 露出した象牙質部分の内部空隙を封鎖する
- 薬剤塗布をする。
- (3) 再石灰化を促す
- フッ素配合歯磨き粉などを使用する。
- (4) 歯の神経の興奮を抑える
- 知覚過敏予防は歯磨き粉を使用する。
- (5) 神経を除去する
- 歯の神経を取り除くことで痛みを除去する。
入れ歯(義歯)治療
様々な入れ歯の種類
口腔外科
周術期における
口腔管理について
周術期とは
『周』とは、『周り』
『術』とは、『手術』
『期』とは、『期間』
を現します。
つまり、「周術期」とは何らかの手術の
前後(周り)の時期を指します。
周術期における
口腔管理の重要性
外科的な手術などの前後において、口腔ケアをすることが手術の成功度、また術後の回復に大きく関与していることがここ最近分かっております。
つまり、手術前後に口腔内を良い状態で過ごすことが手術そのものの予後や術後の回復に大きく影響することが様々な機関で報告されております。
手術前後の口腔ケアが
手術に大きく影響を与えます
手術に大きく影響を与えます
積極的な周術期
口腔管理の遂行
具体的には、手術による免疫力低下による術後感染の感染源除去と手術の妨げになる可能性がある歯への対応を行います。
(抜歯すべき歯)の抜歯
②むし歯治療
③根の治療
④歯周病治療
(誤嚥性肺炎などの術後感染予防)など
特に、④は非常に重要で、手術後の回復について大きな影響を与えます。大学病院などの3次医療機関では当然の医療過程となっており、大学病院では入院にて手術を行う患者様が手術の前後に歯科外来を受診することが当然になっております。当院院長が勤務していた東北大学病院にも「周術期センター」なる組織がありました。当院院長も東北大学病院勤務時代に、周術期センターに関与しておりましたので、上記について周術期の患者様の口腔ケアについてお力になれます。
周術期の口腔ケアにつきましてご相談のある
患者様は、ぜひ当院へご相談ください。
歯の外傷時に大切なこと
顎関節症治療
障がい児への検診と治療 障がいをお持ちの患者様のご兄弟様、ご姉妹様、
保護者様の歯科治療につきまして < 詳しくはこちら
障がいをお持ちの患者様のご兄弟様、ご姉妹様、保護者様の歯科治療につきまして < 詳しくはこちら
障がい児への歯科検診と
歯科診療について
障がいを抱えるお子様をお持ちの保護者様は、「むし歯になってしまったら、地域の開業医で治療はできるのか?」、「治療が必要になったらどこへいけばいいのか?」と悩む保護者様も少なくないかもしれません。
私は、東北大学大学院で小児歯科と障がい者歯科について学びました。大学勤務時代には多くの小児、障がい児の診療に携わりました。その経験を活かし、障がいをお持ちのお子様にも、健常なお子様と同じ様に3ヶ月に1度フッ素塗布を行なえる環境を整備したいと常々思っておりました。むし歯になってから『治療をどうすればいいのか』考えるのではなく、そもそもむし歯にさせないことが大切だと考えます。同時に、障がいのないお子様と同じ歯科環境を障がい児にも整備することがこれまでの地域歯科医院に欠けていたことだと思っております。
障がいを抱えるお子様が治療が必要なむし歯になった時遠い専門機関、あるいは障がい児のみ集まるような専門機関での治療が必要になり、保護者様も患児も気持ちが滅入る、疲れる、大変という状況になることが多いと思います。
もっと、地域の開業医が障がいをお持ちのお子様に対して予防歯科が提供できる環境作りを進めれば、障がいを抱えるお子様の保護者様の心配を少しは解決できると思っております。
当院では、大学院で小児歯科を専門的に学び、また障がい児の治療も大学病院で行なっていた院長が中心となって障がいをお持ちのお子様に対してできるだけ健常なお子様と同様の予防歯科あるいは治療を行なっております。
院長 二木正晴
障がい児への
むし歯予防の大切さ
障がい児への歯科治療においては,確かにむし歯になって治療となると大変なことを伴うこともあります。場合によっては全身麻酔で治療することになる場合もあります。でも、だからこそむし歯にさせないこと(むし歯予防/予防歯科)が大切になってきます。
また、乳歯の時にむし歯が少ない子供は永久歯になってもむし歯が少ないことが統計上分かっております。その理由は、むし歯菌の定着によるものやお口の中が綺麗に保てているか、というものになります。障がいを抱えて成人する方が1つでも安心できる要素を増やす事には大きな意義があります。それができるのが障がい児へ対する予防歯科です。
大学では、「障がい者歯科」と「予防歯科」と、「小児歯科」は別々の部門です。大学勤務時代の経験と、開業医の動き易さをメリットに、『障がい児への予防歯科』というこれまでにない分野での歯科貢献を今後実現させて参ります。
『この状態でも
診てくれるのか?』
とお思いの保護者様は
ぜひまず当院へ
ご連絡ください
そうは言っても、
『この状態でも診てくれるのか?』と、
保護者様は
そう思うと思います
当院では障がいをお持ちの方からのお電話は全て院長へかわるよう指示しております。その理由は、『患者様と保護者様の安心』の為です。直接院長が保護者様のお話を伺い、状況を理解した上で、ご安心して当院へいらして頂けるシステム作りをしております。
実際に院長は大学病院勤務時代にかなり重度な患者様を診てきております。基礎研究の中でも様々な疾患(病気)について学んできました。重度で厳しい疾患があることを知っています。また、稀な疾患や新たな疾患の存在があり得ることも理解しております。お子様の状態を考えると地域の開業医では予防処置(フッ素塗布など)さえもしてくれないと思ってらっしゃる保護者様も多いと思います。そのような保護者様はぜひ当院へ御相談ください。むし歯がない患者様で予防処置だけであれば、ほぼできないことはありません。
また、仮に治療において大学病院での治療が必要になったとしても当院が主体となり協力機関(大学病院など)での治療が終了すれば定期管理は再度、当院において行なうことができます。
(詳しくは次項をご参考ください)
当院においても
治療が難しい場合
大学病院で多くの治療を経験してきましたが、器具や設備、環境、スタッフの違いから当院で全ての治療が可能という訳ではありません。危険と判断する場合には大学病院へ紹介する可能性はあります。あくまで、安全が第一です。ただ、その場合は大学病院へ治療を依頼することになるかもしれませんが、必要な治療が終了すれば当院で定期検診を進めることができます。つまり、必要になった時だけ大学病院に協力を求めるという形の治療です。必要以上に、遠くの医療機関を受診することはありません。大学病院で勤務していた私にとっては大学の中のこともよく理解できますので、患者様にとって最も良い形の「開業医と大学病院の協力」についても経験しております。あくまで、当院主体の患者様管理であり、地域で提供できる障がい児、障がい者の口腔管理を行ないます。
まずは、
①むし歯にならないように予防歯科を
その上でむし歯になってしまった時には
②むし歯になっても当院で治療ができるよう普段から慣れた環境を
③当院での治療が危険と判断した場合には大学病院へ必要な治療のみ依頼し、
その後当院で定期検診
が、地域主体で障がい児の口腔管理が可能なシステムだと考え、
当院は取り組んでおります。
勿論、全ての治療方針は保護者様と御相談しながら行なって参ります。
医院へ御来院できない
障がい児の口腔ケア
について
障がいを抱える方にも色々状況があります。重度障がいを抱える方は歩けない、家から出ることが出来ない方もいます。そのような方へは、当院院長が往診に参ります。また、必要であれば、当院付設である小児発達相談室の室長である二木康之医師(小児科)が同行致します。
お困りの方、その保護者様は、まずご連絡頂きたく存じます。何ができるのかについては、現状を把握できなければ何とも言えません。まず、状況お聞かせください。その上で定期的な口腔ケアだけでも大きな意義があります。
まず、御相談頂き、共に考えて行ければと思います。
障がい児のみ
への診療時間
(一般患者様と異なる時間での
治療をご希望の保護者様へ)
1.重度障がいをお抱えのお子様の保護者様へ
当院では、木曜日の午後を完全予約診療として障がいをお持ちの方だけの為の治療時間としております。場合によりますが、スタッフがいない状態で、院長のみで対応致します。ただし、原則むし歯がなくクリーニングとフッ素塗布の患者様に限ります。重度自閉症の児童などが、院長のみ医院にいる状態で時間と回数をかけてフッ素塗布までたどり着こうというのがこの診療時間の目的です。待合室にはお好きな音楽や映像を流し、診療室天井にはお好きな映像を見ながら医院に慣れて頂けます。
患者様御自身や保護者様にも、他の患者様へ気を遣うことなく時間と回数をかけて当院へ慣れてもらい、いずれユニット(診療台)に座りフッ素塗布ができることを目指すことを目的にしています。勿論、クリーニングとフッ素塗布のみであれば、待合室でも可能です。時間や回数、その他の状況についてスタッフにも他の患者様にも気を遣うことなく、少しずつ慣れて頂ければと思います。ただし、むし歯のあるお子様でも慣れて行く際にその環境の方が良いとお考えの保護者様はぜひご連絡頂ければと存じます。
2.『一般患者様がおられない時間での予防歯科』
について
重度な障がいを抱えるお子様をお持ちの保護者様は、周囲を気にしながら何かをすることが多いと思います。そこで、他の患者様がいない時間、しかもスタッフもいないというできるだけシンプルな状況で、しかも余計な気遣いも必要ない環境で予防歯科を進めることができればと考えこのプロジェクトを進めております。むし歯があるが診療台へたどり着かないお子様がこの時間を利用して慣れていくこともできます。
※上記の診療についてご希望の方はまず当院へお電話頂ければと存じます。院長が直接御説明致します。
また同じ環境のお子様であれば、複数人同時に慣れていくこともできますので、その旨御相談ください。
※『一般患者様が
おられない時間での
予防歯科』のまとめ
簡単に言えば、『普通の環境』と『院長しかいない環境』と、どちらでも選べるということです。障がい児の状況に合わせて使い分けることもできます。ぜひ、保護者様と相談の中でこの2つの選択肢を上手く使い、障がいをお持ちのお子様の口腔環境の向上に貢献できればと考えております。
障がい児に関わる全てのお問い合わせにつきましては、当院へお電話頂ければ院長が直接御相談させて頂きます。お電話では『重度障がい児の予防歯科について』とお問い合わせください。
障がいをお持ちの
患者様のご兄弟様、
ご姉妹様、
保護者様の
歯科治療につきまして
家族みんなの
笑顔の為にできること
すべきこと
木曜午後の障がい児
治療の時間で
ご兄弟、
ご姉妹、保護者様の
歯科治療が可能です
障がいをお持ちの児童が1人いらっしゃるとき、そのご家族は様々なことに注意することが必要になります。
その一方で、保護者様はご自身やご兄弟、ご姉妹のことが後回しになることがあるかもしれません。特に、保護者様は自分のことは後回しということが少なくないかもしれません。
当院では、木曜の午後を「障がい児専門外来」と位置付けて診療をしております(上記参照)が、大きな意味において障がいをお持ちになる患者様のお力になりたいという意味においては、そのご家族様の治療も同じ木曜日の午後に行うことは非常に意義があると考えております。医療機関へ何度も通うことが大変な事情があると存じます。
当院では木曜午後を「障がい児専門外来」と位置付けておりますが、そのご家族の治療も木曜午後に行っております。障がいをお持ちの患者様の歯科的管理だけではなく、ご家族の歯治療におかれましても、ぜひ「木曜の午後」をお使い頂ければと存じます。
家族みんなの笑顔の為に、
当院ができることを
これからも
マタニティ口腔ケア
積極的に妊婦検診しております< 詳しくはこちら
- 1. 妊婦の患者様に対する麻酔
- 妊娠安定期(妊娠5~8 ヵ月)の歯科治療で麻酔が必要な場合に、胎児に影響しないとされる麻酔はありますので、安心して治療を行うことができます。
- 2. 妊婦の患者様に対するレントゲン検査
- 日本で生活していて1年間に浴びる放射線量は歯科治療で撮影するレントゲン写真約200 枚ほどにあたります。また、防護エプロンを使用していますので安定期のレントゲン撮影は胎児にはほぼ影響はないと言えますが、当院では妊婦の患者様へのレントゲン撮影は必要最低限の時のみ行うことにしております。
- 3. 妊婦の患者様に対する抗生剤、鎮静剤(薬剤)
- 原則として妊婦の患者様への投薬は致しません。ただし、不可避な場合においてのみ投薬することもあります。その場合、比較的安全とされている薬剤の投薬となります。妊娠初期や難しい症例では産科医と相談の上投薬を決定することもあります。
- 4. 妊婦と歯周病
- 一般に歯周病がある妊婦は歯周病でない妊婦と比較して早産、低体重児の可能性が高くなると言われています。また、出生児の精神発達障がい、脳性麻痺、てんかんなどのリスクが増加するという報告もあります。妊娠中は特にプラークコントロールが大切になると言えます。
授乳されているお母様への治療
ある小児科医(元某国立大学准教授、元某県立こども病院副院長)のお話
「授乳中のお母さんが薬を飲んだら母乳を止めないといけませんか?」との質問に、「ほとんどない」との回答をしています。
ホワイトニング
歯の色を変える方法
治療 | 保険/自費 | 価格(円) | 備考 |
---|---|---|---|
ホワイトニング | 自費 |
(2回照射/1日) 6,000円(2回照射/1日) (3回照射/1日) 8,000円(3回照射/1日) (4回照射/1日) 10,000円(4回照射/1日) ※詳細は上記バナー から御覧頂けます |
6ヵ月 補償 |
マニキュア | 自費 | 10,000 | 3ヵ月 補償 |
PMTC | 保険 / 自費 |
3,000 | 補償 なし |
金属アレルギー治療
金属アレルギー治療の流れ
歯科金属アレルギー治療について
(近畿大学病院登録医として近畿大学病院皮膚科と連携)
当院では、大学勤務時代に「歯科金属アレルギー外来」で治療をしていた経験をもつ院長が症状を確認し、治療にあたります。
金属アレルギーの治療では、その原因となる金属がどの金属なのか確認することが大切です。
一般的に、原因となる金属はパッチテストによって行なわれます。金属アレルギーのパッチテストを過去に受けられた方はその結果をお持ちください。
また、過去に歯科金属のパッチテストを受けられておられない方は、こちらで連携医療機関(近畿大学病院皮膚科)へ紹介し、その原因となる金属の種類を調べることが可能です。
金属アレルギーでお悩みの方で、お口の中の金属について心配な方はぜひ当院へ御相談ください。
大学病院で歯科金属アレルギー外来で治療経験のある当院院長がしっかりご説明し、対応致します。
また、当院ホームページ内の『お口のお悩み』のテーマ別パンフレットにも「金属アレルギー」の話題がありますので、そちらもぜひ御覧ください。
当院での歯科金属アレルギーの治療は以下の流れになります。
歯科金属のアレルギーについてのパッチテストの診断書をお持ちの方
既に歯科金属についてのパッチテストの結果をお持ちの方は、その診断書を当院にお持ち頂ければ、提携病院でのパッチテストは行なう必要はありません。
- 当院を受診して頂き、これまでの経緯を問診する
- パッチテストの結果より原因となる歯科金属を確認する
- 患者様と相談し、ご希望であれば該当金属を除去し、金属以外の材料(レジン、セラミックなど)へ交換する
※歯科金属についてのパッチテストを過去に受けたことがなく、現在かかりつけの皮膚科がある方はかかりつけの皮膚科でパッチテストを行なうことも可能ですが、パッチテストが可能な歯科金属の種類は開業医では少ないことが多く、より詳細に調査したい方は大学病院などの3次医療機関でのテストを御勧めしております。
歯科金属のアレルギーについてのパッチテストの診断書をお持ちでない方
当院は近畿大学病院と連携(登録医)し、歯科金属のアレルギーの治療を行なっております。
- 当院を受診して頂き、これまでの経緯を問診する
- 原因となる歯科金属を調べる為に近畿大学病院皮膚科へ紹介
- 近畿大学病院皮膚科にてパッチテスト
- パッチテストの結果より原因となる歯科金属を確認する
- 患者様と相談し、ご希望であれば該当金属を除去し、金属以外の材料(レジン、セラミックなど)へ交換する
近畿大学病院へ紹介する理由は以下の2つからです。
- ①パッチテストの結果、反応が大きかった際には適切な処置が必要
(歯科では対応しかねる場合があり得ます) - ②歯科金属に関わるパッチテストの金属の種類が多いのは大学病院皮膚科
(開業医 皮膚科では歯科金属の多くをテストできないことがあります)
①については、『歯科医院でパッチテストを行なえないのですか?』という質問を患者様より頂くことがありますが、院長が東北大学病院の金属アレルギー外来にいた時も、パッチテストは皮膚科へ依頼しておりました。その理由はパッチテストの結果、大きなアレルギー反応が出た場合にはそれなりの対応が必要になります。パッチテストはアレルギーの原因になりそうな金属をそのまま少量であれ皮膚に接触させるというテストです。その金属に大きなアレルギー反応があれば、例え少量の金属でも大きな反応が起こる可能性があります。その程度によっては、しっかりした対応が必要になることもあります。
②については、開業医皮膚科では歯科金属に該当する項目が少なく、より詳しい検査が行なえないという事情があります。
近畿大学病院まで受診して頂くことを御手間に御考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、より安全でよりしっかりした医療を志す為、御理解と御協力の程宜しく御願い申し上げます。
口臭治療
様々なお口のにおいの原因は?
口腔乾燥症治療
唾液の減少に対する治療
嚥下障がいの治療
発音矯正
言語聴覚士との連携
予防診療
定期検診の内容
定期検診では以下のような内容を中心に行っております。年齢に応じて定期検診で注目する内容は変化してきます。それに伴い定期検診の内容は年齢により少し内容が異なります。詳しくは当院で御相談ください。
セカンドオピニオンに
関する外来
歯科領域での
特定医療費(指定難病)
助成制度の適応症
当院は、堺市の『特定医療費(指定難病)助成制度における指定医療機関』に指定されています。
指定難病のうち幾つかは自己免疫疾患があります。自己免疫疾患とは、本来自分自身を『自分以外の何か』から守るはずの自己免疫が自分自身を攻撃してくるといった病気です。これらの原因には現時点ではまだ詳しく分かっていないことも多く、それ故指定難病となっております。
-
● 指定難病助成制度における歯科領域での特定医療費の使用について
-
● 歯科領域と全身的なアレルギー症状との関係
-
● お口の中の状態と全身的なアレルギー症状の関係について
(具体例1)
歯周病をコントロールすることで全身的なアレルギー症状が改善する慢性炎症である歯周病を抑制することで、全身的なアレルギー症状を緩和できることが分かっています
(具体例2)
根の治療をすることで全身的なアレルギー症状が改善する慢性炎症である根の膿を治療することで、全身的なアレルギー症状を緩和できることが分かっています
-
これらの治療については、大学病院などでは皮膚科と歯科(特に歯科金属アレルギーに関わる部門)の協力は当たり前になっております。